大阪狭山市6月定例市議会は、6月4日から6月27日までの会期で開かれました。
日本共産党市会議員団は、市税条例に反対、一般会計補正予算には、小学校6年生までの入院助成の拡大、小学校全ての普通教室に扇風機設置、狭山市駅の踏み切り拡幅工事、狭山駅バリアフリー基本構想作成業務委託料等々、市民要望に応えるものと評価し賛成しました。
大阪狭山市市税条例の一部を改正する条例について(専決処分)、日本共産党市会議員団(3名)は反対しました。
政友会(3名)、公明党(3名)フロンティアネット(5名)、民主さやま(2名)の各会派は賛成(政友会が代表して賛成討論)しました。
今回の条例改正は、国の地方税法改正に伴うものであり、上場株式等にかかる譲渡所得の軽減税率の特例の適用期限の延長が含まれています。
現在の税制では、株式配当や株式譲渡所得への課税が20%に軽減されたうえ、さらに特例措置で10%に軽減されています。
政府は、この10%への軽減措置を、さらに1年間延長してしまいました。
20%が10%に軽減されている分だけでも、年間1兆円もの減税です。
庶民には定率減税廃止で1兆7千億円の増税をおしつけながら、大資産家への減税は延長するということは納得できるものではありません。
庶民いじめの国の政治に、怒りの抗議をこめて反対の意思表明をするものです。
日本共産党市会議員団は、昨年、子ども達の要望にそって「全ての普通教室への扇風機設置を、今年の夏に間に合うように」との提案をしてきました。
市教育委員会は「設置に努力する」と答えてきましたが、市長選挙のため当初予算は骨格予算となり政策的な費用は計上せず、6月議会での提案となっています。
予算は650万円で、6月議会が終わり次第、業者選定に入り、夏休み中に工事を行なう予定です。(一部9月に入る可能性あり)
大阪狭山市の子どもの医療費助成制度は、通院の場合は就学前まで、入院は小学校3年生までとなっています。
この6月議会で、入院の部分を小学校6年生まで拡充することが決まりました。
10月1日からの実施となります。
日本共産党市会議員団は、2005年9月議会で、 中学3年生まで助成を行っている自治体があることを紹介し、当面、小学校卒業までの拡充を求めてきました。
引き続き、通院部分の拡充に市民のみなさんと共に頑張ってまいります。
大阪の私立高校で野球の試合中、投手が胸に打球を受けて心肺停止状態になり、AEDで蘇生させ一命を取り留めたとの報道がありました。
一方、愛媛県の公立中学校の行事でサッカーをしていた中学3年生の男子生徒がボールを胸でうけたあと、さらにヘディングして着地して倒れ、救急搬送されたが9日後に心不全で死亡する事故があったとの報道がありました。
この市では、市内10校の中学校のうち3校にAEDを設置していたが、この学校にはなかったということで、事故のあと設置したとのことです。
北村市議は、本市でこのような悲しい出来事が起こらないよう、各学校への配備を早急におこなうことを要望しました。
消防長は「順次整備を進める」と答えました。
狭山駅バリアフリー化の今後の取り組みについて狭い道路の通学路の交通安全対策として、特に、山本・池之原・茱萸木の一部で消えている歩道白線の早急な表示を求めました。
市の担当者は、「緊急を要するところから、順次、整備する」との答弁がありました。
狭山 北村市議は、市民の有志の取り組みが大きな力となり、市と南海電鉄の間で「今年度中に狭山駅バリアフリー基本構想の策定を行なう」と一歩前進したことをのべ、具体的な日程と今後の方針を確認しました。
市の都市整備部長は、「高齢者、障害者、南海電鉄、行政等による協議会を秋までに設置し3回程度の開催で1年以内を目処に基本構想を策定」「以後、補助制度や南海電鉄との事業費の負担割合、橋上部分の管理問題など課題について協議を進める」と答えました
★南第二小学校通学路の安全対策を
狭茱萸木8丁目から近大病院にかけての通学路の一部は、両面が高いコンクリート壁で覆われ、なおかつカーブで見通しが悪く周辺には人家もないため、何か事故・事件が起こってもすぐには連絡もとれない状態です。 最近、大阪狭山市内でも不審者情報が頻繁に出されており、子どもも保護者も不安が大きくなっていました。地域住民は、周辺の通学路対策も含め市教育委員会への対策を求めていました。
こもだ市議は、保護者要望にそって、@防犯カメラの設置。A要壁に登れないよう安全対策を講じること。B南第2小学校南、歩車分離式信号をスクランブル信号にすること。Cアプティタウン入り口で大型車がUターンするため、看板設置など対策を講じること。D近大病院駐車場から歩道に向けての横断歩道表示をすること。など具体的に要請しました。
市教育委員会は、上記全てに前進的な答弁をし、すでに看板などは設置されています。
本文狭 コミュニティセンター入口階段への手すり設置、循環バス停留所への屋根設置、道路・歩道の改修や東大池公園グランド整備などを取り上げています。
太満池の北堤は、多くの市民が歩道設置を望んでいました。
このほど池の改修が行われ北堤も歩行者が通れる3m幅の整備がされましたが、あくまでも池管理道路としているため、フェンスで仕切られ、一般通行はできないものです。
松尾市議は、市として、一般通行が出来るよう地権者への積極的な働きかけを求めました。 市の担当者は、「歩道の必要性は認識している。堤の池側に空間が生れたのを契機に、歩行者の通行が図れるよう管理者、地権者に要請してきましたが、同意が得られず現在に至っている。今後も通路として開放していただけるよう要請する」と答えました。
★金剛橋架け替え中の安全対策を
西除川に架かっている金剛橋は架け替え中です。 通勤・通学時など交通量の多い道路です。道路幅員、歩道設置、迂回時期などの計画と、交通安全対策を求めました。
市の担当者は、「車道は7m、両サイドに歩道2.5
mで迂回交通は7月からの予定。看板やガードマンを配置し誘導等を講じる。橋の西側直近の一部公有地を、歩道として整備する」と答えました。