■2007年3月議会報告

国の悪政から
市民のくらし・福祉守る市政を

  
 ー日本共産党市会議員団が主張ー

    大阪狭山市の3月定例市議会は、2月27日から3月20日までの会期で開かれました。
 日本共産党市会議員団は、国民健康保険料の賦課限度額引き上げ(50万円から53万円)に反対、一般会計予算には、国の自治体いじめ、市民いじめとなっている悪政に抗議する意思表明として反対しました。
 一般質問では、市民から寄せられる要望を取り上げ奮闘しました。
 

市は市民のくらしを守る 

     悪政の防波堤に 

       この1年間、大きな変化がありました。
 国の自民・公明政治のもとで、昨年、特に高齢者は、年金が目減りする中、老年者控除の廃止や公的年金控除の縮小などで大増税となりました。 
 それに伴い、国保料や介護保険料は支払い能力の限界を超える負担となっています。
 日本共産党市会議員団は、「市は、住民負担を軽減するなど、市民のくらしを守る防波堤としての役割を果たす必要が有る」「国に対してはっきりものをいわなくてはならない。改革といっているが採算性重視の改革であってはならない」と指摘しました。

小学校卒業まで  

    医療費助成制度の拡充を要望

      乳幼児医療費助成を求めるお母さんたちの願いと運動によって、ゼロ歳児からの乳幼児医療費助成が始まり、現在、就学前の児童まで拡充されてきました。
 大阪府内では、就学前までの助成が最高という状況です。しかし、東京港区や台東区では、乳幼児医療費助成から子どもの医療費助成事業として、入院、そして通院、所得制限なしで中学3年生まで実施されております。
 子どもの命を守り育てることは、何よりも次代を築いていく点からも重要であり、大きな意義があります。
 ぜひ「小学校卒業までの助成制度の実現を」と求めました。
 市担当者は、「入院費の助成拡大を検討いたします」と積極的な答弁をしました。
 みなさんと力を合わせて、実現めざし全力で頑張ります。

今年の夏に向けて  

    全ての普通教室へ扇風機設置を

   
 この問題は、昨年、9月議会で取り上げて来たものです。
 図書室へのエアコンは、年次計画になると思いますが、普通教室への扇風機は子ども達の願いに応えて、今年の夏に間に合うように、残っている80教室すべてに設置できるよう努力していただきたいと、教育委員会への要望をおこないました。
 教育部長は、「早急な努力を行ないます」と答弁しました。

あまの街道の緑を守る
 用地の一部を市開発公社で取得

   あまの街道(陶器山)の民有地の一部を市の開発公社で取得したことが2月末に報告されました。

市民の働きかけが大きな力に

   市民の間では、署名運動や市長との懇談会など積極的な取り組みを行ってきた「狭山の環境をよくする会」、あまの街道を守ろうとNPO「あまの街道」を立ち上げている市民、あまの街道の自然に親しんでいる幅広い市民の方々が「あまの街道の自然を守ろう」と声を上げました。 この働きかけが市を動かす大きな力になったものです。
 

日本共産党市議団も  

    協同してきました
 

         日本共産党市会議員団も、「自然と緑を保全してほしい」という市民の強い要望にそって、「せめて20m幅でも市が買い取って保全するなど積極的な対応をおこなう」ことを求めて来ました。
 2005年6月市議会で担当助役が「必要性、緊急性については認識しているので 引き続き整備費用と方法を検討し保全に努力する」と答弁。
 2006年度の施政運営方針で、「うるおいのある緑豊かな都市景観の確保を図るため、民有地の一部を買収するなど、あまの街道沿いの緑地保全に取り組む」と明記し開発公社で取得することを明らかしていました。
地権者の協力があり良い結果となりました。
 これからも市民のみなさんと力を合わせて頑張ります。

日本共産党市会議員団

    市民要望実現に積極的な提案

循環バスの停留所に   ベンチの設置を

         循環バスの停留所にベンチを設置することについては、高齢者に優しくより利用しやすくなるためにもスペースのあるところは設置して頂きたい。子どもやお年寄りにやさしく、より多くの市民の方々に利用してもらうため一層の充実を求めました。
都市整備部長は「高齢者が利用しやすいよう設置可能な場所を調査しています」と答えました。

                                                              

学校給食民営化ストップ

   安全・安心・おいしい給食守るため  

            学校給食は教育の一貫として大切なものです。
 学校給食は、食材をつくる、選ぶ、調理する、食べるといったすべてが教育だと考えます。 大切なことは給食作りに携わる人々が、工夫と改善をそれぞれの作業のなかからつかみだしたり、またお互いに学びあうことが大切です。
 本来の学校給食という教育的な視点から考え、民間委託すべきでないと指摘しました。   

老人福祉センターの

    風呂の無料化復活について 

          風呂は、平成17年度から日本共産党の反対を押し切って、一回100円と有料化されました。      その 結果、16年度の無料の時にくらべ福祉センター利用が年間延べ1万2993人の大幅減となりました。

 

共産党の奮闘で

  「ふろの日」 無料開放実施

    その後、日本共産党市会議員団は、無料化復活提案をするなど奮闘し、毎月26日を「ふろの日」として、その日は無料となりました。

日本共産党市会議員団が行なった アンケート調査の結果

   無料にして欲しい47%   今のままで良い42%護

   日本共産党市会議員団は、さらに拡充するため福祉センター前でアンケート調査を行い、利用者の声を聞   きました。
 無料希望が47%、有料で良いは、42%、その他11%という結果でした。
 

有料化は「福祉の心」の後退

    老人福祉センターは、老人福祉法にもとづき老人福祉向上をはかるためとの目的を持って設置されたものです。
 わずかな年金で暮らしているお年寄りにとっては100円がどれだけ大きいものか、「有料になったため利用を控える」、あるいは「利用できない方をつくる」ことは、「福祉の心の後退でははないか」と指摘しました。
 

無料化復活めざし 「お風呂の日」を増やす努力を市に要望
 

 日本共産党市会議員団は、当面、「風呂の日」を増やし無料化復活に頑張る決意です。

狭山駅のバリアフリー促進に
          さらなる努力を要請 

    地域の有志のみなさんも、「障害者・高齢者が利用しやすい狭山駅にする会」を立ち上げ、駅の調査をはじめ南海との懇談をするなどの働きかけをおこない、現在南海電鉄と市との間で勉強会がもたれるようになりました。
 2月14日にも、南海電鉄と市との間で第3回目の「勉強会」が行われているため報告を求めました。 共産党議員団も、1月16日と19日には、狭山駅西口と東口で通勤・通学のみなさんへのアンケート調査を行い、意見・ご要望を6項目にまとめ南海電鉄へ提出し、2月6日、懇談してきました。
 一日も早いバリアフリー化の実現やバリアフリー化と合わせ、男女別トイレはもちろん障害者専用トイレの設置、女性専用車輌を増やすなど六項目を求めました。
 

  その他 日本共産党市会議員団が
         3月議会で取り上げた質問

  1.茱萸木8丁目のライオンズマンションの通学  路の安全対策について
 2.大野西住宅周辺交通安全対策について
 3.廿山高蔵寺線の歩道整備について
 4.西山台の市道について
   補修の進捗状況と計画的な整備を望む。
 5.大阪狭山市駅からの3号踏切西側道路の拡   幅を
 6.大阪狭山市駅から金剛駅の線路沿い防犯   灯の照度アップを
 7.市内循環バスの始発・最終の時間延長と通   園通学に利用できるように
 8.高齢者の循環バス利    用料を半額に
 9.狭山池公園のライトの   点灯について(夜間も)
10.学校図書室へのエアコ   ン設置を